机の上に宇宙を広げて、
測位の環境を手にしよう。
SiGMiG(Signal Generator of Multi Integration GNSS)は、GPS・QZSS(みちびき)のGNSS信号を生成する、数少ない国産のシグナルジェネレーターです。実環境では再現が難しい条件を、机の上で何度でも繰り返せます。
GNSSジェネレーターとは
What is a GNSS Signal GeneratorGNSSシグナルジェネレーター(GNSSシミュレータとも呼ばれます)は、GPSをはじめとする衛星測位システムの信号を人工的に生成し、受信機にRF信号として与える装置です。
実際の空の下でのテストでは、衛星配置・天候・マルチパス環境が刻々と変わり、同じ条件を二度と再現できません。ジェネレーターを使えば、任意の日時・場所・移動軌跡・電波環境を実験室内で正確に再現でき、受信機や測位アルゴリズムの開発・評価を効率化できます。
SiGMiGは複数のGNSSコンステレーションと補強信号を統合的に扱えることが特長です。都市部のマルチパスや干渉といった「困難な環境」の再現に力を入れています。
- 01国産・QZSS(みちびき)対応数少ない国産のGNSSシグナルジェネレーター。日本の衛星測位システム「みちびき」の信号にも対応
- 02再現性のある試験環境日時・場所・衛星配置を固定して、同一条件で何度でも評価
- 03実環境では困難な条件も都市部マルチパス、干渉、劣悪な受信環境を意図的に生成
- 04開発サイクルの高速化フィールドテスト前にラボで検証し、手戻りを削減
ニュース
News第31回 “GPS/GNSSシンポジウム2026” に出展します
第70回宇宙科学技術連合講演会でSiGMiGスタッフの鈴木が「国産GNSSシグナルジェネレータの開発とPocketSDRを用いた測位精度評価」というタイトルで発表します
超エレキ万博2026にSiGMiGスタッフの菊田で読者展示します
TimeSyncJapan2026に出展しました
SiGMiG製品サイトを公開しました
製品紹介
Product / Specifications| PLATFORM | Cincoze DX-1200 ベース(ファンレス組込みPC・堅牢筐体) |
|---|---|
| SIGNALS | GPS L1 C/A / L2C / L5、QZSS L1 C/A / L1S / L5、Galileo E1 / E5a、BeiDou B1I / B2a ほか |
| CHANNELS | 最大 64ch(全コンステレーション合計) |
| RF LEVEL | -160 〜 -60 dBm(0.1 dBステップ) |
| REFERENCE | 内蔵OCXO/外部10 MHz基準入力対応 |
| SCENARIO | 静止・移動体(車両・航空・船舶)、軌跡ファイル取込(NMEA等) |
| ENV MODEL | マルチパス(反射波)、電離層・対流圏遅延、干渉付加(オプション) |
| INTERFACE | Ethernet/USB、リモートAPI |
※ 仕様は開発中のため予告なく変更される場合があります。詳細仕様書はお問い合わせください。
利用イメージ
Use Cases感度・TTFF・測位精度を、条件を固定して定量評価。回帰テストにも。
ビル街のマルチパス・遮蔽環境をラボで再現し、耐性を事前検証。
干渉波を重畳し、ジャミング・スプーフィング耐性を安全に評価。
評価結果
Evaluation — Shin-Nakano Scenario新中野シナリオ — 都市部環境の再現性評価
東京・新中野の中層ビル街を対象に、実走行で取得した受信データとSiGMiGが生成した信号による受信結果を比較。可視衛星数・C/N0変動・測位誤差分布の再現性を確認しました。
※ 数値はサンプルです。評価レポートの詳細はお問い合わせください。
C/N0 TIME SERIES — MEASURED vs SIGMIG (GPS PRN 05)
ブログ
Blog — GNSS Tamago Club on Zenn開発チーム「GNSSたまごくらぶ」が、SiGMiGの開発の裏側やGNSS・SDRの検証記録をZennで発信しています。
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